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ザクロとは、ザクロ科の落葉小高木、もしくはその果実のことです。初夏に鮮紅色の花を咲かせ、果実は秋に熟します。
ザクロの果汁には、女性ホルモンのエストロゲン様物質をはじめ各種アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど、身体によい成分が含まれています。
ザクロからとれる果汁は、グレナデンシロップといい、カクテルに使われます。また、化粧品成分にも使われています。
サメ軟骨とは、サメの骨格をつくっている全ての軟骨部分のことをいいます。
サメの軟骨は、タンパク質、カルシウム、リンや人間を構成する重要な物質コンドロイチン等が含まれた複合体のムコ多糖類が豊富な食材です。
また、サメ軟骨には、コラーゲンやヒアルロン酸などの有効成分も豊富に含まれていて、関節の滑りをよくして、皮膚をみずみずしく整え、骨粗鬆症の防止、コレステロール沈着抑制による肥満防止などの作用があります。
ジェル(GEL)とは、ゼリー状の整髪料や石けん、化粧品のことをいいます。
ジェルは英語で、ドイツ語ではゲルといいます。ジェル、ゲル、ゼリーは同じ状態を指します。
ジェルタイプの化粧品は、オイルやクリームに比べて通気性、酸化、合成界面活性剤という肌への負担がありません。肌になじみやすく刺激が少ないので、敏感肌、肌トラブル、アトピーの方でも安心して使えます。
シミとは肌の色素細胞と呼ばれるメラニン色素が沈着した茶色や黒褐色の色素沈着のことです。老化現象の一つです。
通常なら、メラニンは生成されても新陳代謝により、表皮の方へと持ち上げられ、無くなって行くはずなのですが、紫外線のダメージや活性酸素、ホルモンバランスの乱れ、ストレス、老化などが原因で通常以上に促されたメラニンが肌にとどまり、沈着してがシミになります。
しわとは、加齢により皮膚の真皮層からコラーゲンが減少する為に起こる老化現象である。また、しわは、後天的な皮フの伸縮負荷から生じる表皮の歪みともいえます。
しわは、紫外線や乾燥によって、真皮層のコラーゲン線維の減少したり、エラスチンの変性、エラスチンやコラーゲンなどの線維芽細胞の活動の鈍化などで肌のたるみが助長され、大きなしわになります。紫外線によっても皮膚の老化はさらに促進します。
スクラブとは、細かい粒子を加えた洗顔料のことです。古くなった角質層を取り除く効果があります。
スクラブの材料には、天然の物や樹脂などがあります。天然の物には、米ぬか、あずき、きな粉、とうもろこし粉、アプリコット種、くるみ粒、こんにゃく、海草、塩、オートミール、などがあり、また合成品にはナイロンパウダーと呼ばれるものなどがあります。
洗顔料の他、ボディ用のスクラブ石けんなどもあります。
スクワランとは、海面下500m~1500mの深海に棲息する深海ザメ(サメ)の肝臓の油(スクワレン)を飽和して化学的に安定させたのが、スクワランです。
スクワレンは非常に変質しやすく、安全面で化粧品としては適していません。そこで、化学的に安定させる必要があり、スクワランが開発されました。
人間の皮脂の中にはも、ともと5~10%のスクワレンを含んでいますが、加齢とともに減少し、細胞の老化が進みます。
ステロイド(steroid)とは、シクロペンタヒドロフェナントレンの誘導体の有機化合物の総称です。脂溶性の物質で、水には溶けない性質を持っています。薬としても利用されています。
ほとんどの生物が生体内でステロイドを合成し、ホルモン、ビタミンとともに、重要な構成物質として利用しています。
ステロイドは、筋肉増強剤としても使用され、ホルモン作用をもつステロイドホルモンは、治療薬として用いられています。
セタノールとは、ヤシ油、パーム油、牛脂、鯨脂から還元反応させて作られる固体油分で、毒性、刺激のない高級アルコールです。セチルアルコールとも呼ばれます。
セタノールには、乳化安定作用があるので、クリーム、乳液などに多く使用され、被膜を作って水分蒸発を防ぎ、水分保持力を高めて、肌を乾燥から守ります。口紅やスティック製品類に配合されている場合もあります。べたつかないので、感触改良剤としても優れています。
セラミドとは、角質層の細胞と皮膚の細胞の間にある細胞間脂質です。
角質層は、角質細胞がいくつも重なっていて、その細胞と細胞の間にあるのがセラミドを主成分とする細胞間脂質です。重なっている角質細胞をセメントのように接着しているのが、セラミドです。
セラミドがたっぷりあり、角質細胞がしっかりと並んでいれば、きれいで健康な肌といえます。セラミドは、肌のキメを整え、潤いを保つ大切な役割を果たしています。
セラム(serum)とは、医学用語では本来「血清」を意味します。または「皮膚の細胞再生をうながす機能あるいは美容液」のことです。
セラムの原料は、動植物からの有効抽出成分です。これは天然成分が多く、肌の負担が軽いため、乾燥肌や敏感肌の人のスキンケアによいといわれていますが、アレルゲンにもなりやすいので注意が必要です。
セラムの名称が使われている化粧品は、美白やアンチエイジング効果を前面に出しています。
セルロースとは、地球上に最も存在量が多い有機物です。植物の骨格といわれる植物細胞の細胞壁および繊維の主成分で、冷水にも熱水にも溶けない、不溶性食物繊維です。
セルロースは、紙、パルプ、衣料用繊維、化粧品などにも広く利用されています。
パウダー状のセルロースは、洗顔料やパックといった製品に、余分な皮脂や汗などを吸収するための皮脂吸収剤として配合されたり、角質を落とすピーリング剤として用いられています。
そばかすは、細かい茶褐色の斑点で、5~6歳頃からできはじめるといわれています。日焼けや遺伝的要素が深く関わっています。
そばかすは、皮膚の中にある茶褐色のメラニン色素が異常増殖または色素沈着することによって起こる、シミのようなもので、普通は、年齢とともに薄くなっていきます。スキンケアで薄くすることもできます。ソバカスができる方は色白美人といわれています。
日焼け止めの使用とビタミンCで改善できます。
ソフトフォーカスとは、カメラで撮影する際には「紗をかける」ともいいます。また、顔の肌や輪郭を柔らかく見せるメイク方法のことです。
ソフトフォーカスは、撮影の際には、ソフトフォーカス用のレンズを使うか、ストッキングをかぶせるなどして、全体的にフワッとした感じに仕上げますが、メイクのソフトフォーカスは、皮膚の毛穴や小じわをめだたなくして、顔の輪郭を柔らかく見せるためのテクニックとして用いられます。
下地(したじ)とは、化粧下地のことで、顔の色むらや毛穴を隠して、ファンデーションなどのつきをよくするものです。
化粧下地には、乳液や美容液、ジェル、クリームなどがあります。メイクベースともいいます。
くすみ、シミ、小ジワなどの肌悩みをファンデーションだけでカバーしようとすると厚塗りになってしまうことがあります。そこで、厚塗りにならずに素肌をきれいにみせるには下地がかかせません。
桑白皮エキス(そうはくひえきす)とは、クワ(桑)の生薬名を(桑白皮)といい、クワの根皮からアルコールなどで抽出して得られるエキスのことです。
桑白皮エキスはフラボノイドを含んでいることから、抗酸化作用があり、紫外線から肌を守ったり、美白効果にすぐれています。
メラニンの抑制と保湿効果が高く、シミの予防に最適です。また、日焼けによる肌のダメージを防ぎます。肌にやさしいため、敏感肌にも適しています。
細胞間脂質とは、肌の一番外側にある角質層の角質細胞の間にある脂質のことです。細胞と細胞をはがれにくくする役目をしているので、セメント物質、接着物質とも呼ばれています。
また、細胞間脂質は、肌の内側の水分が蒸発するのを防ぐバリア機能としての働きも果たしています。この細胞間脂質の代表がセラミドです。
細胞間脂質は、紫外線・ホコリ・アレルギー物質などが外側から体内へ侵入するのを防ぐ機能もあります。
鮫肌とは、乾燥してガサガサになった皮膚の状態。正式には魚鱗癬(ぎょりんせん)といいます。
鮫肌は、鮫の肌に似ていることから鮫肌と呼ばれています。皮膚が乾燥して魚のウロコのようになってザラザラしたり、毛穴が乾いてボツボツが出来るようになったりします。
鮫肌の原因はビタミンAの不足ですから、内服薬としてはビタミンA誘導体であるエトレチネートが処方されます。また、尿素軟膏もよく使われる治療薬です。
酸化クロム(Cr2O3)は、緑色の顔料として使用されています。学校にある黒板の緑色は、酸化クロムの色です。
酸化クロムは緑色の粉体顔料で、化粧品に色を付けるためにも用いられます。化学的に安定している顔料で、耐光性、耐アルカリ性、その他に優れています。
六価クロムのように劇薬もありますが、その他のクロムは無毒です。天然クレイを用いたものの中には、色よく見せるために、酸化クロムを入れたものがあります。
酸化チタンとは、金属チタンと酸素が化合白色の無機粉末で、メークアップベースに使われることもあります。主に日焼け止め化粧品に紫外線散乱剤として用いられています。
酸化チタンは、酸化力が最も強く、毒性がなく、化学的にも安定していることから、食品や化粧品など幅広い用途に使われています。
酸化チタンの微粒子は毛穴をカバーする被覆力がありますが、塗りすぎると厚化粧になるため、軽量化の研究が進められてきました。
指定成分とは、昭和40年代に厚生省がアレルギーなどを引き起こす恐れがあるとして、102(香料を含めると103)種類の成分を指定し、表示を義務付けたものです。
「パラベン」「エデト酸塩」などの指定成分はよく知られています。これらを表示指定成分といっていましたが、現在は、全成分表示が義務付けられています。
表示指定成分は、化粧品の酸化や腐敗などの品質の劣化を防ぐという役割も持っています。
紫外線(しがいせん)とは、地球上に届く太陽光線の一種で、波長の短いエネルギーの高い電磁波です。
紫外線は波長の長さで、UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)に分けられます。UVCは地上に届かないためUVAとUVBが日常で浴びる紫外線です。
UVAとUVBでは、肌に対する影響が異なります。
紫外線には、皮膚の機能を調節し、血行や新陳代謝を盛んにして栄養を高める効果があります。
紫外線吸収剤とは、紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに変換して放出するものです。
日やけ止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。
紫外線吸収剤は、紫外線を吸収して放出しますが、紫外線散乱剤は、受けた紫外線を物理的に乱反射させます。
紫外線吸収剤は、肌にかける負担が大きく毒性が強いものです。
にきび肌や敏感肌の方には、紫外線吸収剤不使用やノンケミカルという表示のものをおすすめします。
紫斑とは、出血の原因となる疾患の症状のことで、手足などの皮膚に薄くできる出血斑です。
紫斑は、ガラス板など透明な板で押しても消えません。2~3週間のうちに消えてしまうのも紫斑の特徴です。
紫斑は、出血の原因となる何らかの病気の症状で、病気を特定する手がかりでもあり、血小板の数が減少している時にも良くみられることがあります。紫斑を治療するというよりも、原因となる病気を治療する必要があります。
脂肪細胞(しぼうさいぼう)とは、脂肪の合成、分解、蓄積が行われている細胞のことをいいます。
脂肪細胞には、「白色(はくしょく)細胞」と「褐色(かっしょく)細胞」の2種類があります。
・白色細胞…大量の脂肪を蓄え、中性脂肪としてエネルギーを体内に貯えます。
・褐色脂肪細胞…余分なエネルギーを熱として放出します。
褐色脂肪細胞の働きが鈍くなっていると肥満になりやすいといわれています。
脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)とは、慢性湿疹の一種です。
脂漏性皮膚炎は、顔、頭、股、わきなどの脂漏部位に、脂っぽいフケのようなものがついた赤みを生じます。かゆみはある場合とない場合があります。
原因として、皮脂を好むマラセチア菌というカビの一種が関与しているといわれますが、そのほかに皮脂の貯留、ビタミン不足、ストレス、不規則な生活、ホルモンバランスの崩れが悪化させるようです。
酒石酸(しゅせきさん)とは、ブドウなどの果実に存在する有機二塩基酸のことです。
酒石酸は、植物界に広く存在していて、特にブドウに多く含まれる果実酸(フルーツ酸)です。無色の柱状結晶で、水溶液には快い酸味があり、清涼飲料水や製菓、染色などに用いられます。化粧品にも製品のpHを調整するために使われています。
AHAというピーリングの溶剤の中にも、酒石酸は他のフルーツ酸と共に配合される場合があります。
宿便(しゅくべん)とは、便秘などによって便が腸の中に貯まっていく滞留便のことです。
宿便とは、腸壁にこびりついた古い便というイメージが一般的ですが、こういう宿便は、科学的にありません。
食べ過ぎなどで、腸の変形が次第にひどくなり、腸管内のあちらこちらに内容物の渋滞が起こります。これが宿便です。
宿便が腐り、発酵してガスが溜まるとさまざまな症状の元になり、宿便を出すことで改善されることがあるようです。
女性ホルモンは、卵巣から分泌されるホルモンで、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)から成り立っています。
女性ホルモンは、女性らしい体を作ったり、子宮に作用して月経を起こします。卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスが少しでも乱れてしまうと、肌のトラブルやボディラインの崩れ、 生理不順などを起こします。
生理前に、にきびができやすくなるのも、二つのホルモンバランスの乱れが原因です。
色素沈着(しきそちんちゃく)とは、シミ、そばかす、くすみとしてよく知られるもので、メラニン色素が蓄積した部分のことです。
皮膚は、刺激やケガを受けると、体を守ろうとして、メラニン細胞が活性化され、メラニン色素が蓄積されてしまいます。刺激になるものとして、紫外線や摩擦などがあります。
また、にきびが、炎症を起こしたり、膿をもった場合、茶色や赤、紫などの色素沈着のにきび跡として残る場合があります。
新陳代謝(しんちんたいしゃ)とは、新しいものと古いものが入れ替わることです。
皮膚は28日周期で新しい細胞に生まれ変わります(ターンオーバー)。
表皮の奥で誕生した新しい細胞が古い皮膚を押し上げ、表層の古い細胞が、はがれ落ちますが、新陳代謝が正常に働かない場合、肌荒れなどのトラブルが生じます。
また、はがれ落ちた古い皮膚がアカや汚れになって毛穴をふさぐことが、にきびの大きな原因のひとつとなっています。
真皮(しんぴ)とは、肌の一番上の層である表皮の下にある部分のことをいいます。ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなどからできています。
真皮は、表皮の下(内側)にあって通常2~3mmの厚さで、皮膚の機能を内側から支えている部分です。肌のうるおいや弾力性は、真皮の状態のことを指します。
真皮を構成するコラーゲン(膠原線維)やエラスチン(弾力線維)をつくるのは線維芽細胞(フィブロブラスト)という細胞です。
水疱とは、表皮下に細胞液がたまって小さな豆状になった症状です。「マメ」とも呼ばれています。
水疱は、皮膚と靴などがこすれるといった摩擦によってできるものだけではなく、過度の日焼けや、やけどをした時にできるもの、アレルギーやウイルス性のものがあります。
にきびが悪化すると膿疱(膿をもった水泡)が生じることがあり、指でつぶすと細菌により悪化することがあります。膿を持つと、にきび跡が残る場合があります
成分(せいぶん)とは、化合物や混合物などを構成している元素や純物質のことです。
成分というのは、化合物を組み立てている個々の物質のことをいいます。
◆旧厚生省表示指定成分◆
化粧品に含まれる成分の中で、アレルギーなどを起こす場合がある物質のことで、香料・パラベン・合成界面活性剤など。
◆有効成分◆
なんらかの回復に効果的な成分の事を指します。にきびに効く有効成分としては、サリチル酸や、イオウがあります。
生活紫外線(せいかつしがいせん)とは、日常生活の中で浴びている紫外線のことです。
紫外線には、UV-BとUV-Aの2種類があり、UV-Bを「レジャー紫外線」、UV-Aを「生活紫外線」といって区別することがあります。
ちょっとした買い物や車の運転、洗濯物を干したりするときに何気なく浴びている紫外線のことを、生活紫外線といいます。生活紫外線は、肌の内側の深い部分にダメージを与えるのが特徴です。
線維芽細胞(せんいがさいぼう)とは、真皮にある細胞で、コラーゲン、エラスチン、酸性ムコ多糖類などの真皮成分を生成しています。
表皮の内側にある真皮は、主にコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸という成分で構成されていて、これら生成するのが線維芽細胞です。
現在、注目を集めているのが、自己コラーゲン(線維芽細胞)注射です。これは、にきび跡の陥没にも有効で、非常に評価されている治療法です。
白ニキビとは、毛穴の入口が皮脂や角質でふさがれて、皮脂が毛穴に溜まった状態のニキビのことです。
白ニキビは毛孔が閉じていて、皮膚を通して毛穴に溜まった古い皮脂が白っぽく透けて見える状態です。やがて皮脂が毛穴を押し上げて毛孔を開き、表に出た皮脂が酸化したり汚れが詰まったりすると、黒ニキビになります。
白ニキビや黒ニキビの段階で治せば、ニキビ跡として残ることもなく治ってしまいます。